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アメリカ
欧米のレンタル

欧米でお金を借りる

海外の借金事情

レンタルということとは少し違いますが、今回は欧米でお金を借りる場合のお話です。
日本にいても毎日の支払いのためにキャッシングやローンを利用したりすることはよくありますが、それと同じことを海外でやろうとしたら取り扱いに何か違いはあるのでしょうか?

日本ではまだまだお金を借りるということについて「悪いこと」という意識がどこかにあるように感じます。
もちろん借りたお金を期限内に返済するという約束を守ることは大切ですが、それと「借金はできることならしない方が望ましい」という考えは全く別のものです。

その点アメリカにおいてはかなり若い時期から借金に関しての感覚がゆるく、クレジットカードや小切手を使ってどんどんお金を借りていきます。

ミニマムペイメント

アメリカにおけるクレジットカードのしくみとして独特なものに「ミニマムペイメント」というものがあります。

ミニマムペイメントとは、リボルビング式の支払いができるようになっているカードのことで、事前に必ず支払うべき金額を定めておけば、それ以上のいくらをその月の返済にあててもよいことになっています。

しかしこのような方式のクレジットカードは支払い負担が楽な分、つい借り過ぎをしてしまうことも多く、アメリカで年々増加している個人破産数を増加させている要因になっています。
日本人の感覚からいくと信じられない部分もあるのですが、クレジットカードを10枚以上も所有しており、そのすべてで借り入れ限度額を超えているというような人もざらにいるのです。

もっとも、借金に対しての気持ちがゆるいということは自己破産に対しての気持ちもゆるいということでもあるので、それで個人破産をしても特に気に病むということはないようです。

日本においては一度個人破産をしてしまうと、その後数年間にわたってかなり金銭借り入れに不利な取り扱いを受けることになってしまいます。

ですがアメリカにおいては現在億万長者としてランクインしているような人が過去に何度も破産しているようなケースもあり、別に今破産したから未来は暗いというふうには直結しては考えないようです。

そのあたりの借金についての意識はどちらが正しいとかいうことを決めることはできませんが、ただ相手の国の文化をしる一つのきっかけになることは確かです。

つい最近米国生まれの日本人投資家が日本でも一度破産した経営者に再投資する会社を運営始めたところですが、今後は日本でもお金を借りることに対しての気持ちがゆるくなっていくかもしれませんね。