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ドイツのボードゲームレンタル

ドイツはボードゲーム大国

日本ではあまり広く知られていませんが、実はヨーロッパ地域においてドイツは「ゲーム大国」という地位を確立しています。
ゲームといっても日本で一般的なビデオゲームのことではなく、ボードゲームやカードゲームなどバーチャルではなくリアルな空間で遊ぶことができるゲームのことです。
ドイツにおいてそれらゲームが流行するようになってきたのは1980~90年代のことで、この10年の間に年間約380億円(日本円換算時)をも計上するような巨大業界にまで成長しました。
珍しいのがこのようなゲーム産業を政府や自治体が積極的にバックアップしているという点で、ドイツ年間ゲーム大賞という賞をもうけては、ゲーム批評家や専門家による審査をへてその年に最も優れたゲームを認定するという活動をしています。
このドイツ年間ゲーム大賞に選ばれると、そのゲームの売上は一気に10倍にもなるというくらいですから社会的認知度の高さがわかります。
他にも民間でも一般投票によって定めるドイツゲーム賞といったものもあり、まさに国民全体がゲームの発展に注目していると言うことができます。

ボードゲームのレンタル

そんなゲーム大国ドイツにおいては、これまで販売されたゲームを手軽に体験するためのゲームアーカイブやゲーム博物館、さらにはシュピーリオテークというゲームの貸し出しを行う図書館が存在しています。
シュピーリオテークは諸外国にも例のない珍しいシステムで、自治体や篤志家が中心となって、ボードゲームやカードゲームなど、借りたいと希望する人に簡単にレンタルができるようなしくみを整えてくれています。
ただ、1995年以降は全世界的にビデオゲームが爆発的な人気となった影響もあり、ドイツにおいてもビデオゲーム人気におされてそれまでのローカルゲームの人気に陰りが見られるようになってしまいました。
ですが依然としてドイツ年間ゲーム大賞は市民の注目を集めつつ継続がされているため、今後また何らかのきっかけで大復活する可能性もあります。

日本においてもこのドイツのシュピーリオテークを真似たボードゲームなどローカルゲームのレンタルサービスを行う民間企業が出てきました。
お正月やお盆など親戚が大人数で集まる時期などには、ビデオゲームではなくボードゲームの方がみんなで楽しく遊ぶことができます。
むしろ現在はビデオゲームの開発が飽和状態を迎えた時期となっており、今後はまた新しい形態のゲームが開発されていくのではないかと見られています。