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インドの結婚式でサルよけに大型サルをレンタル開始!

インドの結婚式

インドは1年中暑い気温の場所であり、暑さの落ち着いている冬に結婚式をすることが多いです。
インドでは冬と言っても最高気温は15度から20度ぐらいになるので、日本の春ぐらいの気温です。
夕方から結婚式を始めることが多く、涼しい室外で催しを行うことも多いです。

結婚式のゲストは一般的に50人ぐらい、多いと300人ものゲストが招待されます。
これだけ人数が多いので、出される料理の量も多く、日本から見ると何から何まで規模が大きく派手に見えることでしょう。
また新郎新婦の衣装も派手であり、馬に乗ったり短剣を持ったり楽器隊が演奏したりと、パレードのような感じです。

これだけ派手で大がかりな結婚式なので、その費用も年収の3倍以上かけて行われ、まさしく結婚式は人生での一大イベントとなります。
しかし日本の結婚式と違い、ゲストに引出物を渡す習慣は無く、その代わりに豊富な食べ物を用意してパレードのように派手に行い、ゲストには思い出となってもらうように勤めるのです。

サル除けの大型サル

そんなインドの結婚式で大きな被害となっているのが野生の猿です。
前述したとおり、結婚式は野外で行われることが多いので、そこへ野生の猿が乱入して、食べ物を食い散らかしたり、ゲストに被害を与えたりして、結婚式を乱すのです。
またサルは鳴き声もうるさいので、これも大きな損害となります。

そのインドの結婚式の悩みのためのサルに、このほど大型のサルをレンタルして、野生の猿を追い払うというサービスが登場しました、
ここで使われるのは、被害をもららす野生のアカゲザルの天敵のグレーラングールです。
猿はヒンドゥー教では崇拝の対象ともなりますが、民家では荒らす害獣ともなっています。
そんな猿を追い払うのがグレーラングールの役目です。

この猿のレンタル料金は事前予約すれば3,000ルピーほどであり、結婚式で被害が出て緊急に使用する場合は、1万ルピーほどの値段となっています。
実際にこの猿のレンタルサービスは、やはり結婚式の多い冬に需要が高まります。

このような猿の被害が出る要因としては、ヒンドゥー教で崇拝されているという側面もあります。
そのような教徒達が、猿を見つけてはエサを与えるようなことを行っているので、近年インドでは猿自体の個体数が増えてきており、益々民家や結婚式での被害は増えることとなってます。
被害をもたらす猿ではありますが、いくら個体数が増えていても、簡単にライフルなどで射殺して駆除して減らしていくようなことも出来ないので、これも個体数を増やす要因ともなっています。
駆除できないのは、やはりヒンドゥー教では神聖な生き物とされているので、殺すことは出来ないのです。