カナダの万引き犯レンタル

万引きの被害

万引きは品物を販売しているお店なら、その被害に悩んでいる所は多く、被害額は多いところで年間1,000万円以上にもなるところあります。
万引き防止としては、監視カメラを店内に設置したり、防犯ゲートを設けたり、警備員を配置したりと、店側でも防犯に取り組んでいますが、しかしどうしても死角が出来てしまうために完全に防止するのは難しいです。

万引き犯は最近では高齢者の犯罪も増えてきており、世の中の情勢の変化と共に、万引きをする年齢も変化が起きています。
実際に万引きをされた品物は、売り上げとして収入は入りませんから、そのままお店の損害額となります。
万引き犯は何度も同じ店で繰り返す人もおり、一度味をしめると何度も被害に遭うケースも珍しくありません。
また万引きはお金が無いので行われるように思いますが、中にはストレス発散の為に行うような精神的な問題を抱えた人が行うようなケースもあります。
身なりの粗末な人がいれば警戒を強めることは出来ますが、一見すると普通の身なりや裕福そうな服装を着ているような人でも万引きをするようなこともあり、万引き対策はなかなか難しいものです。

万引きを減らすためには、第一に考えるべき事は店に来たお客様を店内で一人にしないということです。
これはお客さまがいれば、店員が近くに行って声掛をする、声をかけるのがなかなか出来ないなら近くを通り過ぎる、これだけでも万引きの被害は減ります。
しかしそんな万引き対策にカナダでは、更に画期的で大胆な方法が登場しました。

万引き犯レンタル

カナダで登場した万引き対策が万引き犯レンタルです。
これは別に万引き犯に自由に万引きをしてもらうためのシステムではありません。
このシステムでは、まずは俳優を雇ってわざと店内で万引きをさせます。
そしてそれを店員が見つけて、万引き犯にその場で問い詰めて、もうしませんと謝罪させるのです。

もちろんこれは雇ったサクラなので、万引き犯は全て演技で行っています。
この万引き犯が謝罪させるというのを他のお客さんに見せるのです。
実際にこのような光景を見せると、万引き犯が減るというので、効果はとてもあるようです。

万引きを減らすための方法としては、出来るだけお店に来るお客さんを防犯カメラや警備員で見張るという方法もありますが、考え方を変えるとこのような万引き犯の演技で万引きを減らすという方法もあるようです。
防犯カメラなどと比べると、俳優を雇うだけの料金しかかかりませんので、安い防犯対策でしょう。
また最近では万引き対策として、お客さんへの監視を厳しくするという意味で、ドーベルマンを導入するようなお店も海外ではあるようです。