アメリカ医療器具の無料レンタル

病気になったとき

日本でもそうですが、アメリカでも病気になり体が不自由になれば、治療のための
薬が必要となり、また通院するとなると体調によっては車いすが必要になったり、
電動ベッドを導入しないといけないような症状になることも考えられます。
これはその人の病状が悪ければ悪いほど大変であり、病状が悪化して
麻痺にでもなれば、電動車いすや電動ベッドは必須となるでしょう。
また身内の人などが看病して、病院まで付き添っていかないといけません。

手術などをするとなると、治療の薬に加えて手術費用も膨大な
金額となりますが、その後の看病でも車いすなどは必要でしょう。
車いすや電動ベッドを用意するとなるとさらにお金がかかります。

新品の物を買えないとなると中古品を借りるか、または有料レンタルで一時的に
借りるかという方法になりますが、中古やレンタルでもやはり
多額の費用はかかるでしょう。医療ですら高いアメリカですから、
このような備品を揃える費用はさらに重荷になります。

無料医療機器レンタル

重病を患った人を看病するのは、看病のための器具も必要ですし、
看病する人も必要であり大変です。もしも車いすなどが無料で
レンタルして使えれば、費用面でも負担は少なくなることでしょう。
そんな無料レンタルが、実はアメリカでは企業ではなく慈善団体が行っています。
病院から払い下げられた車いすなどを無料で貸してくれるサービスであり、
電動ベッドなどの大きなものもレンタルできます。電動ベッドとなると
車いすと違い、運ぶのはトラックが必要ですが、このトラックも
慈善団体が用意してくれます。

こういったサービスを維持して提供できるのも、寄付を行う人がいるからです。
アメリカでも病院などに無記名で多額の寄付を行う方がおり、実際に個人や
団体が寄付するとその名前を病院の建物などに彫ったりすることもありますが、
中には名前を出さずに募金する人も多数います。このような募金は、無料で
医療機器をレンタルしている慈善団体にも、寄付する方はおり、やはり
このような寄付があってこそサービスは維持できるものです。

寄付の活動が根付くアメリカの文化

 
医療機器に限らず、ホームレスの方への炊き出しなどのボランティアや
慈善団体の活動は、日本よりもアメリカは活発であり、アメリカの
どこの地域でも見られる光景です。アメリカにはホームレスが多いという
現状もありますが、このような医療機器無料レンタルも含めて、自然と
文化や習慣がアメリカには根付いているのでしょう。

また個人や団体などに限らず、アメリカでは政治家や俳優などでも、
多額の寄付を行うようなことも多く、この点からも寄付の文化が
根付いていると伺えます。

上記のような寄付活動が活発になるほど、医療費が高額という
イメージが強いアメリカも、医療技術に関しては世界でも
トップクラスの国です。そのため日本国内では、
専門機関を通じてアメリカ留学に挑戦する人も居ます

優れた医療技術を学んで、将来的にグローバルな
働き方をしたいと考える学生は少なくないのです。